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【既婚者からの視点】結婚してわかったこと

【既婚者からの視点】結婚してわかったこと 結婚観

今回は私が結婚して得たことや感じたことを話してみようと思います。

私の周りには結婚した人が多いですけど、よく会って近況を話したりしています。
私だけでなく、他の知人友人の話も織り交ぜてみました。

結婚してどのように経過したのか?

結婚って、小さい頃に夢見てきたおとぎ話のような「幸せなゴール」なイメージが根付いているフシがあります。
それ自体は大きくは間違っていないと思います。
ただ、結婚をしたいなと思う人は結婚に理想を描きがちな傾向があるということです。

そこで今回は「幸せになった後」の立場から
いろいろな視点から、その過程で学んだ教訓をお話しします。

幸せは幸せなんですけど、苦労もあったということなんですね。

カエルちゃん
カエルちゃん

「経験者語る」ってやつですね

結婚してどうだった?

最初に結婚式ですが、これまでの私の思い描いていたイメージそのままで、ロマンチックで上品でした。

新婚旅行に関しても概ねイメージ通りでした。新婚旅行の数日間はまさに夢見心地でしたね。
多少なり疲れたり、うまくいかないこともありましたが、それらすべては些末な出来事と感じました。

出会いGOLD

その後、家に戻り夫婦としての生活をスタートさせたのですが、テンションは凄い上がった状態でしたね(笑)

生活の準備についてですが、結婚する前から数年間一緒に暮らしていたので、同居生活の面ではかなり準備が整っていましたのでそこは問題ありません。

ただ、最大のハードルのひとつが私の仕事でした。
私は今の仕事に満足しておらず、結婚してからといってその問題が解決するわけでもなく・・・
詳細は省きますが、どちらかというと結婚することによって、それがさらに難しくなったかもしれません。
例えていうと、結婚すると人生にとって大きな決断に余韻が残るようになります。

なぜなら、それはもう「自分」だけの問題ではなくなってしまうからです。

一緒に前進する方法を見つける

私と夫は二人とも独立心の強い人間で、お互い少し頭が固いところがあります。
お互いの幸せのために『妥協の定義』を事前に考えなければいけなかったなと今は少し後悔しています。

私は自分の仕事とあとは安らぎを感じるために夫にサポートしてもらう必要がありましたし(要は家事の肩代わりと少々甘えさせてもらえればと)、夫は夫で家事をしてもらうために私を必要としていたところがあるのです。

・・・こう書いてしまうと、事務的だと思っていますが
愛情はお互いにちゃんとありますので問題ありません。

結婚すると「やらなければいけない事」「役割」という概念は色濃くでてきてしまうので当たり前のことだと考えています。

お互いがすぐにこのことに気づけば、この問題は即解決したと思っています。
別の原因によるフラストレーションから、少し悩んでいる日こそありますが、全体的にお互いのニーズを理解し、夫婦として前進すること自体はわかっていることですから、夫婦関係は大きく改善されたと思います。

前向きに少しづつ、話し合っていく(解り合っていく)ことが大事なんですね。

金銭面

これは結婚前から普通に話題にあがることですね。

私は自分が金融関係に詳しいと思っていましたが、夫に言わせれば、自分の方が詳しいそうです。

ここでいう金融関係とは以下のようなことです。一部抜粋します。

・お小遣いをどうするか
・家の購入、名義をどうするか
・各種保険加入について
・資産運用をどのようにやっていくか

結婚1年目の私たち夫婦にとって、これは大きな闘いになりました。
お互いに独立志向が強いので、財政を統合するのは大変なことでした。

「財政を統合する」って難しく言ってますが、要は家計をどうするかです。
当初はお互いそれぞれの口座から必要分を払うようなシステムでした。

正直、何が「正しい」方法であるか、お互いにまったく異なる考えを持っていました。
気軽に友人に話せる内容でもないですし・・・

毎月の消費を理解するために、お互いに支出の合計をスプレッドシートにまとめて比較したりしました。
そこから、各自の支出についてあれやこれや話し合うわけです

「これは使いすぎでしょ」とか
「ここはもっと抑えられるんじゃない」とか

家計を一本化にして話し合って分担してないので、透明性に欠くし消費のポリシーがバラバラなんです。
でも、この問題は何度も話し合っていく上で大きく前進しましたね。

結果として、収支管理は一覧表にまとめてお互いにすぐに見れる状況にあること
後は月々の貯金額と決めることにしました。

上手な戦い方を学ぶ

これは夫婦喧嘩のことですね。今まで大きな問題にこそなっていませんが、その理由はなんとなくなんですけど、お互いかまたはどちらかの対応がうまいからだと思います。

喧嘩って些細なことでも大ごとになると思います。
我が家も些細なことではないけど、何回か喧嘩は発生しています。

でも、実際に大ごとになっていないということはそういうことなのかもしれませんね。

私たち夫婦はそれほど頻繁に喧嘩をするわけではありませんが、喧嘩をするときは無意識に以下を気を付けてるのかもしれません。

・不用意に感情的にならない
・伝わらないのであれば言葉を変えて働きかける
・「こういう風な意見もあるんだ」と受け入れる余力を持つ
・解決するかわからないので、現時点では結果を求めすぎない

ご両親との関係

相手方の両親との関係性に配慮します。
私たち夫婦は問題ありませんでしたが、毎週休日になるとご両親に会いにく知人もいます。

正直、毎週会うのは実の子じゃなければ精神的に疲れてしまいます。
義理の父母の場合でしたら、そんな頻繁に会いたくないケースもあります。

でも、毎週会うのが義務化されてたり、それが当たり前な感じになっていると、断れなかったりします。

また、二世帯住宅なような感じですとやはり気を使うと思います。

ここでは大事なのは距離感と付き合い方ですね。
自分の許容を超えるような感じだと疲れてしまいますから、そうならないように気を付けたいですが、無理な状況ももちろんあります。

ご両親についてはいろいろな問題が出てくる場合があるので結婚前に話し合った方が良いですね。

ご両親と仲が良いから疲弊しないというのは必ずしも正解ではない認識ですね。

忍耐強くなる

『結婚は忍耐』というのは昔から言われていることだと思います。

それは良い意味でも悪い意味でも、この結婚生活で私は(旦那も?)は我慢強くなることを学んだと思います。

夫(妻)に対して、自分のとりまく状況を加味して、最終的には自分たちでコントロールできるまでですかね。
普段は日常にとらわれるあまり、結婚生活における小さなことや日々のやりとりなどを当たり前だと思って過ごしていると思います。

例えば「次の休みの旅行はどこに行こうか」「今の家をリフォームするか、それよりも大きな家に引っ越すか」「希望の仕事に就くため転職しようか」など。

これらの発想自体は素晴らしいことだと思いますが、同様に忍耐が必要になってきます。
なぜなら、一緒に生活するということは、「やること」や「感じること」も増えるからです。
まず、普通に話し合わなければいけない手間増えますしね。

忍耐と言っても夫婦間で我慢するだけじゃないのです。
一緒に住む人が増えるというのは思わぬところで”しがらみ”が増えることです。

出会いGOLD

コミュニケーション

コミュニケーションはかなり大事ですね。
言わずもがなコミュニケーションは私たち夫婦が行うことほぼすべてで、当然結婚において重要なのです。
日々の計画や活動、アイデアや状況を伝えるだけでなく、お互いの気持ちを伝えることが一番大切だったりします。

そんなこんなで、些細なことも話すようにしてるので
結婚してからコミュニケーション能力は格段に上がったと思います。

正確にはコミュニケーション能力向上というか、二人の仲が親密になったのと結婚生活を行っていく上でより自然になっただけだと感じます。

でも、夫婦仲が良ければよいほど、コミュニケーションの質や量も向上していくので
まだまだ伸びていけると思いますし、これからもより良くしたいと思います。
その様を知人夫婦も伝えたところ、正直なんて強欲なんだろうと言ってきました。(笑)

コミュニケーションが夫婦生活において如何に大事かは、逆にコミュニケーションをとらない時の影響を考えてみましょう。要は想定することですね。

コミュニケーションをとらないことは相手に対して無関心であることを意味すると思いいます。
こういう言い回しをしたら、どれぐらい影響度が高いかもうわかりますよね。

助け合う

最後に私が本当に重要だと学んだことは、相手を助け合うことなんです。

これは少々恥ずかしい言い回しですが、『本当に大切な人を助けるということは、言葉で言い表すよりもずっと難しいことなんです』

私たち夫婦の場合、結婚して最初の1年間は特にお互い支え合ったと思います。
主に仕事のことで悩んでいましたが、話を聞いても当事者ではないので具体的な改善策を言うのも難しかったです。

ただ、サポート(助け合う)というのは幅広く
問題の解決策を提案できなくても、家事を肩代わりしたりと手法を変えることができます。

形を変えても相手を助けることができれば、まずは及第点と考えます。
その為にも相手のニーズを把握するように言葉がけは必須になってくるのです。

夫婦って言うのは身近な存在なので、最高の相談者なのです。
夫婦間でなんでも相談しろとは言いませんが、夫婦間で相談できることを相談しないということをは健全な結婚生活と言えなくなる可能性があります。

実体験から学んだこと

今回の話をまとめると、これから結婚する人は既婚者に対して、結婚後のいろいろな話を聞いておいて損はないということです。

実際に経験しなければわからないことを教えてくれてますし、とても貴重な話が聞けると思います。

結婚していなくても歳をとっていけば、結婚とはどういうものなのか、どういう経験をするものなのか、多くの人が意識したり感じたりしますが
『様々な経験談を聞く』ということより強力な参考意見はないと思っています。

結婚後陥りやすい状況を予防できますし、新しい気付きを与えてくれます。

私は友人含め情報共有をしていますが、いろいろな話を聞けて面白いですね。
周りに結婚している知り合いがいないのであれば、インターネットで調べていただくか
このサイトの情報を参考にしていただければ嬉しいです!!

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