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【失敗しないために】結婚前に大切な8つの会話

【失敗しないために】結婚前に大切な8つの会話 結婚観

世間一般的な方針として、大抵の人は重要な買い物をする前に製品を試したりします。
お試し、試供品、〇〇日間無料など・・・
また、やりたい仕事を選択する前に、資格の有無だったり、どのぐらい学習しなくてはいけないということを確認する人も多いと思います。

婚活も同じで、まずはお試しのような感じで、時間をかけて相手を観察したりします。
しかし、中には何の迷いもなく結婚を決める人もいるが事実です。

最愛の人を見つけたと思い、結婚に踏み切るということはよくあることです。
そんなときはきまって、将来への期待や活力が湧いてきて、物事に対して結論を急ぐ状態になっていることはよくあることです
しかし、多くの場合は結婚してから、衝突だったり、いろいろな問題に直面したりして、夫婦間の問題に適切に対処するスキルがないことに気づかされます。そこで登場するのが、婚前カウンセリングです。

結婚相談所を利用するということは婚前カウンセリングはサービスでもありますし
大体的にそのサービスをうたってないとしてもコンサルタントに相談すれば助言・金言はいただけると思います。

こういうものをうまく利用して、結婚後のことも盤石にしていくことが理想的な流れとなります。

婚前カウンセリングとは

夫婦間の争いが起こる前に、結婚前カウンセリングは、夫婦関係が健康で強く、充実したものになるよう、夫婦間の強固な基盤作りをサポートします。

よりバランスのとれた関係を築く予算と経済計画について話し合う個人と関係の目標を定める個人の成長と強みの領域を探る関係におけるストレス要因を特定するコミュニケーション能力を強化する対立の解決に役立つケース紹介などのアドバイスがあったりします。

だから、結婚前のカウンセリングは、結婚する前に人生で最も重要な会話をする場を提供するものでもあります。

ここでは、以下の会話ポイントを覚えておきましょう。
婚前カウンセリングを使わなくても結婚生活においては重要なことです。

第三者を挟まずに夫婦でお互いに話し合うことももちろん婚前カウンセリングとなります。

1.金銭感覚

私たちは例外なく、お金との関係を持っています。
お金の認識の多くは、最初の家族である両親から始まっています。そして、ほとんどの人はこの見解を人間関係に持ち込んでいます。
しかし、人によってはその考え方が様々な方向に行くことがあります。
経済的な質問のいくつかは次の様になります

・あなたとパートナーは浪費家か貯蓄家どちらになりますか?
・夫婦それぞれでどのぐらい稼いでいるのですか?
・あなたとパートナーの貯金額はどのぐらいですか?
・可処分所得(自分で自由に使える手取り収入)をどのように使いますか?
・夫婦で共同口座か別口座どちらにしますか?
・どのようにお金を貯めますか?
・貯金でどのような買い物をするのでしょうか?
・出費はどのように分担しますか?
・月どのぐらい出費がありますか?
・大きな買い物や予定外の買い物についての考え方はどうでしょうか?
・購入について話し合う前に、自由に使うことができますか?
・家計簿はどのように記載しますか?
・生活費、光熱費、家賃などはどのぐらいですか?
・外出した時のお金の使い方はどうですか?
・予定外出費や臨時収入についてはどう考えていますか?
・親や親せきなど、経済的な援助が必要な方がいますか?
・結婚前に貯めておいたお金はどうするのですか?
・現在ローンはありますか?またその返済計画はどのようになっていますか?

このようにお金について話すことは、経済的な価値観の違いや齟齬を減らすための一歩になります。
そして、多くの人が交際する(恋愛でも、結婚でも)ことに対して多額のお金をつぎこんでいます。

お金のことって言いだしにくいですが、そこはちゃんと言い合いましょう。
パートナーがこれを嫌がるのであれば、結婚を待った方がいいと思います。それぐらい大事なことというのは押さえておいてください。

2.セックスと親密さ

性的欲求は時間の経過とともに満ち欠けする傾向があります。
ほとんどの人がそれを証明してくれるでしょう。そして、多くの場合、欲望の度合いはパートナーによって異なります。
夫婦やカップルはお互い同時にその気になることはほとんどないため、自分たちの欲望が異なるとよく不満を漏らすでしょう。
でもそれは、ほとんどの人間関係において真実だと思います。

女性にとって欲望は興奮の後に続きます。
男性にとってはそれは逆です。

そして、関係の健康状態(コミュニケーションの問題)が、しばしば関係の性的な健康状態を左右するのです。カップルがこの会話を始めるには、あなたの歴史を共有することから始めるとよいでしょう。

・あなたの家庭で育ったとき、セックスについて話したことがありますか?それはタブーだったのでしょうか?
・過去の体験は今のあなたの性生活に関与していますか?もしそうなら、それはどの程度あなたの性生活に影響を与え、あなたがセックスをどのように認識しているか?
・あなたはどのくらいの頻度でセックスするのが好きですか?
・あなたはセックスに対して期待を持っていますか?
・あなた方二人はお互いに自分の欲求を安心して話すことができますか?
・あなたが性的欲求について話すとき、あなたのパートナーはどのように反応しますか?彼/彼女は気分を害しますか?
正直セックスはとてもナイーブなことですので、話題あげることは難しいと思います。
改まって話すよりかは、まずは気軽に話せるような流れを作ることをおすすめします。
話す敷居を下げることができれば、それを話したとしてもあなたのイメージを壊すことにつながりにくくなります。
相手のことを知りさえすれば、どのように誘えばいいのかどのように流れをつくればいいのか知ることができます。

3.拡大された家族

結婚とは当事者同士(夫婦)だけでなく、その家族ともつながることを意味します。
つまり「付き合い」が発生するのです。

休日に呼ばれたり、仕事帰りに呼ばれたりすることがあります。
それをめんどくさいと思うのか、大事な付き合いか思うのは本人次第です。

ただ、めんどくさいと思っているのに駆り出されるのは嫌ですよね。
その場合は不要な付き合いが増えるという認識になってしまいます。

結局のところとらえ方次第ではと思っていますが、ほとんどのケースでもれなく発生する事柄だと覚えておいてください。

結婚前にパートナーの親、親戚については確認しておきましょう。

4.コア・バリュー

コアバリューとは「中核となる価値観」です。
つまり、私たちが生涯を通じて意思決定をするための基盤となる価値観です。
価値観でも、もっと根底にあるものだと覚えておきましょう。

私たちが大切だと信じているものであり、私たちの生き方や働き方を決定するものです。優先順位を決め、自分の人生が思い通りになっているか(あるいはなっていないか)を判断する材料にもなります。
価値観は通常、時間とともにかなり安定しますが、必ずしも厳格な境界や制限があるわけではありません。
生活環境が変われば、価値観も変わるかもしれません(たとえば、家庭を持つようになれば、仕事と生活のバランスなど)

自分の価値観は何なのか、自問自答してみてください。

・仕事、キャリア
・お金、モノ
・家族、子供
・友人、付き合い
・趣味、余暇
・旅行、お出かけ
・・・などなど
価値観についての項目は無限にありますので、ここらへんでご容赦ください

ポイントは「どこが一致しますか?」「相違点はありますか?」もしあれば、それを『どのように解決しますか?』『妥協する余地はありますか?』

 
議論は多くなるでしょうし、落としどころを探すことも大変だと思います。
でも、大事なのは解決するよりかは話し合うことなんですよね。

5.ライフスタイル

ライフスタイルも私たちの価値観と同じように、私たちが何者で、何が大切なのかを定義するのに役立ちます。
多くの場合、ライフスタイルは私たちが進化し、成長するにつれて変化していきます。

しかもここでは結婚後のライフスタイルのことですね。

結婚してもこれがかみ合わないと結婚生活が破綻してしまう・・・と言いきってしまっても決して大げさではないと思います。

「どのように一緒に過ごすのか?」「距離感をどうするのか?」「普段の生活のタイムスケジュールは?」など

当たり前に普通の生活するわけですが、個人ではなく二人になるところが大きな違いです。
不協和音を感じるときは、二人の生活の歩幅に違いがあるから・・・
こちらも良く話した方がいいトピックですね。

生活習慣で独特のこだわりがあるのなら、結婚前に頭出ししておいた方が良いですね。

6.コミュニケーション・スタイル

人間関係で最も大きな争いの種になるのがコミュニケーションです。
人々は常にコミュニケーションをとっていますが、効果的でない、あるいは健康的な方法ではなかったりするので、しばしば行き詰まりを感じたりすることもあるでしょう。
より一般的なコミュニケーションスタイルのひとつに「ほどよい距離感」「追う・追いかける関係」というものがあります。

世の中いろいろな人がいます。受動的/攻撃的な人、対立的な人、過度に自己主張する人、声の大きい人・・・などなど
また、防御的で、自分の順番を待つことや、単に話を聞いたりすることが苦手な人もいます。

いろいろな性格な人と波風立てないようにするのは、自分の役割とうまい具合に型にはまることを意識する必要があります。

最終的には自分のコミュニケーションスタイルと相手への最良のコミュニケーションの方法を知ること。そしてコミュニケーションの取り方を変え始めることです。
良いアドバイザー(コンサルタント、セラピスト)は、双方の意見を聞き、必要であれば口を挟み、より多くの会話をするように導くためのプラットフォームを作ることで効果的にコミュニケーションを行うことができます。

コミュニケーションのもう一つの重要な要素は、あなたの感情的知性(EQ)というものがあります。
感情的知性とは自分自身の感情的な反応を識別し、表現して管理する能力です。
これは個人的な人間関係だけでなく、仕事上の人間関係においても重要になってきます。

7.仕事と家庭の需要

多くの夫婦が仕事と家庭の要求をどのようにバランスさせるかについて、会話をすることに苦労しています。

すべてが公平で平等であることを確認しようとすると、しばしばケンカになります。
相手が期待するものが何であるのか、どのように話していけばいいのでしょうか。

まずは、仕事優先の人は家庭のことをやりつつ、それがどのぐらい大変なのか理解する必要があります。
話し合うためには状況を理解する必要があるからです。
反対にパートナーの仕事の負荷を知らない人はどのぐらい大変なのかを聞く必要があります。

まずはお互いの理解です。仕事と家庭というのは役割も違うわけですし、イメージはできても正しくないことが多いのです。
そして、大抵お互いの大変さを理解していないから、もめごとが生まれるわけです。

お互いのことを知る → そのためには「聞くこと」 → 理解

結婚生活において、このサイクルは必要不可欠です

8.子どもたち

あなたは子供が欲しいのでしょうか?
それとも欲しいと思っているのでしょうか?

もしそうなら、質問は尽きません

子供は何人欲しいですか?
子供が増えることによっての経済面的に問題はありませんか?

結婚することは子供の話が絶対に出てきます。
なんなら、結婚する前にこの話を詰めることだってあります。

新しく家族ができるという話は幸せなことですが、同時に責任が発生することでもあります。計画的、そして慎重に検討する必要があるわけです。

もちろん、何も考えないで出産を迎える人だっています。
それが悪いことではないのですが、事前に話し合って、ある程度のルールや方針を決めておくことが、夫婦仲が良い秘訣だと思っています。

まとめ

必ず結婚前にしておかなければいけないという話というわけではありませんが、結婚生活を続けていくと、ぽろぽろと課題は出てくると思います。
なので、婚前にしておくことで想定外のリスクを減らせたり、結婚生活を円満にできるコツだと思っています。

夫婦は男女、性別が違うので性格だって違ってきますが、事前に話すことで問題提起はもちろんのこと、解決につながることにもなります。

一番怖いのは結婚して、後悔することです。
きちっとパートナーと話すことで、不明点やまだ見えないリスクを潰せるよう努めていただければと思います。

この記事を見ていただいた方が、少しでも結婚生活を正しく満足いく方向に進めることができればうれしい限りです。

ねずみちゃん
ねずみちゃん

男女の仲は「とにかく話すこと!」これが大事です

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