異性にメールを送る時に重要なポイントが何点かあります。
これはメールだけでなく、チャットやSNSのダイレクトメッセージでも一緒ですね。
今回はメールなどのテキストメッセージを使いどのようにコミュニケーションとっていくか説明します。
おそらく、上記の記事を読んでいただいてつかみはOKとなっていると思うので
今回は2回目以降のメールでの気を付けるポイントを記載します。
2回目以降に異性にメールを送る際に気を付けるポイント
さて、初めて異性の相手にメールを送るのはドキドキしたと思いますが、もうファーストコンタクトの結果で相手の反応を見た瞬間、今後いけるかどうか大体わかったと思います。
いけると思ったら「つかみ」は高い確率でOKでしょう。
でも、2回目以降のメールで失敗してしまうと、せっかく上手にファーストコンタクトを取ったのに、無意味になってしまいます。
それどころか「この人無いな…」とも思われてしまいます。
2回目以降のメールで気を付けるポイントは以下になります。
・返信を返したくなる文章を作る
・下心でない目的がはっきりわかるメールに
2回目以降ははじめてのメールに比べると敷居が低くなります。
そして目的も変わってきます。
うまい具合ラリーしてもらうことを目的としてくださいね。
魅力的に見せる
異性への最初のメールを魅力に作り出すことを心がけてください。高い興味を示すようなトーンで連絡のやり取り始めてください。それさえできればメールでのラリーは続きます。
問題はそれをどのようにするかです。
とりあえず遊び心を忘れないようにしましょう。可能な限り、相手をいじってください。それをきっかけに相手が自分のことを話すように仕向けましょう。
逆に相手があなたに質問してきたら、それは強い関心を示している証拠です。
その場合、あなたが相手を誘導した結果じゃない場合もあります。
単にあなたに対して興味が出てきた可能性があります。
すぐに食事でも飲みにでも誘ってください。
あなたに興味がある異性を誘うまでのプロセスは簡単だと思います。
わざわざ興味を引くようなメールをしなくてもいいのです。
とはいえ、度合いがあるので面白いメール打つ努力はしましょう。
相手が慎重でおとなしい方なら、あなたに興味を持っててもデートに誘うことは難しくなる場合もありますので。
メールする理由を考えて会話を盛り上げよう
メールの流れをうまく作るには「どのような用件で連絡するか」です
用もないのに連絡するのは難しいです。たまに暇つぶしで付き合ってくれる人もいますけど、かなりの少数派だと思った方がいいですね。
話を始めるためにも(続けるためにも)用件や理由は大事になってきます。
・今起きた面白い出来事
・趣味の話
・ごはんの話
その分、話を盛り上げるハードルは上がってくると思います。
こういうことを考えなきゃいけないので、目的がもう決まっているマッチングアプリや結婚相談所は楽なのです。
上手くさえ行けばトントン拍子でことが運びます。
それは当然もうパートナーを見つけるという『用件』が決まっているからですね
共通の趣味を見つけ、絆を深める
何度か連絡を取っていると、自分たちの共通点の多さに気づくことはよくあります。
共通点がわかるとさらに連絡を取るようになったりしますが、こうなったら順調にうまくいっていると思います。
そしてもっともっとコミュニケーションをとることになったら、二人の共通点がさらに見えていることでしょう。
もうここまでくると、気軽に連絡取れるでしょうし
2人でデートする敷居はかなり低くなっていると思います。
だからこそ、共通の趣味を見つけるために早々と探りを入れることは重要です。
以下を意識して会話を進めてください。何かしらの共通項はあると思います。
休日にすること
旅行や散歩レベルで出かけるところ
映画、テレビ、漫画を知ることで相手の嗜好を知ることができるし、この3点のどれかは会話を広げやすいです。
好きな芸能人の話に持って行きやすいですし、最近の流行の話もできます。
ポイントは相手に質問するだけじゃなく、自分の好みも小出ししながら相手に質問していくことです。そうすることで相手もその情報をもとに話しやすくなります。
休日にすることは共通項を探すというより、共感をしていく流れにします。
「それやってみたい」や「うらやましいな~」的に方向に持って行きます。
よっぽど相手が不愛想だったり、あなたに気が無かったりしなかったら
普通に会話は自然な形で続くものです。
あと、忘れちゃいけないのが、旅行や散歩などのお出かけ話。
散歩はともかく旅行は非日常的な部分が大きいので、盛り上がります。
相手が行っていない所の話をしても会話が盛り上がるし、相手の話も聞いて、適切なリアクションをとれば会話は弾みます。
当たり前の話ですが、共通項というのは話さなければ見つかりませんし、相手の話を聞いて、大げさに共感していれば、相手にとってはそれが共通項になります。
共通項が大いに越したことはありませんが、相手の話に共感する姿勢を大事にするだけでも、コミュニケーションは成り立つので、それを忘れてはいけません。
メールで言ってはいけないこと
デートに誘う段階に入る前に、異性にメールをするときに言ってはいけないことをいくつか挙げます。
ここまでメールでの会話のきっかけや盛り上げ方をご紹介してきましたが、言葉に詰まることもあるはずです。
もしかしたら、相手からメールが来てて、早くメールを返したいと思っているけども何を言っていいかわからないかもしれません。
メールでの会話が上手くいかないと思っているのかもしれませんし、共通の趣味が見つからないかもしれません。
でも、まずはそれでもいいんです。ただ、その場合はすぐに相手に聞くことができる気軽さを持ってください。
「あなたは動物が好きなんですか?ペットは飼ってる?」
例えば、上記のように話の脈絡もなくいきなり質問するとしましょう。
その場合、ほとんどの人は優しくないとは答えないかもしれません。
でも、うまくいけば、相手が「どんなペットを飼いたいか」「今飼っているペットの話」という会話のきっかけになるのです。
つまり、会話の流れに逆らわないこと
いきなり話題をぶっこむにしてもお互いの関係がある程度できあがってること
を意識して行動してください。
何を言っていいかわからないときは、まず一歩下がって考えてみましょう。
初期のメールでは、「こんにちは」とだけ送ったり、絵文字を送ったりするのは決していいことではありません。
このような文章は、あなたがあまり誠実な印象を持たれないと思いますし、賢くも見えませんね。
でも、一つのテクニックとして2文以上の文章に絵文字をつけると、感情を強めることができます。
また、経験則になりますが、酔っているときは絶対にメールをしてはいけません。
大抵、翌日に後悔することになりますよ。(笑)
深夜のハイテンション(ミッドナイトハイテンション)にいきなりメールするのも同じです。高確率で良い結果になりません。
デートに誘う
さて、異性とのメールの会話の仕方がわかったところで、最終的な目的は相手と会うことです。デートに誘う準備をしましょう。
もちろん、会うことをしないで信頼関係をより強固なためにするためにメッセージを継続させることも重要です。
しかし、相手が求めることこそが「会うこと」かもしれないので、だらだらメッセージのやり取りを続けても意味がないことも、時には気にしてください。
メッセージのやりとりの素晴らしいところは、再度見直して、自分がすでに言ったことを確認できることです。
つまり、デートの誘いをより自然なものにするために調整しやすいということです。
結局のところ、メールで会話を始めるために何を言うべきか、特に考えずにうまくいく天性の才能を持っている人もいれば、練習が必要な人もいるのです。
異性とメールを始めたばかりの頃は、一晩で親密な仲になれるとは思わないでください。
これは技術や才能であり、時間が経てば上達するものです。ただ、恐れずに挑戦することを忘れないでください。
メールやりとりの注意事項
最後にメールを送る際の注意点として、前回の会話の終わりを起点にして話を始めるのも有効です。
これはいつもできることではありませんが、絶対に覚えておいた方がよいです。
なぜなら、これは相手の記憶を呼び覚ます手段になるからです。
前のメールがそれなりに盛り上がってたのなら、その時のテンションになりやすいですし、会話的なつかみは問題ないと思います。
また、全体を通して、最初の頃のメールで露骨に相手を褒めたり、すぐデートに誘うようなことはしてはいけないということを忘れないでください。とりあえずはコミュニケーションを確立することを意識してくれればと思います。
この場合、返信を気軽にもらえる関係ですね。
メールの頻度と熱量を上げる
コミュニケーションがうまく確立し、気軽に連絡が取れ、やり取りも活発になったのなら、次の目標としては、メッセージの頻度と熱量を上げることです。
効果としては相手があなたへの関心を高めることにつながります。
具体的な方法として
自分のことを話したり、質問をしたりすることで会話を進め、返信しやすい状況を作り出します。
会話を終わらせるような極端な話題は避け、あなたの持ち前の魅力を殺さないようにしましょう。
理想的な流れとしては、相手のメッセージの頻度と熱量があなたのメッセージと一緒に増えていくことです。これは相手があなたにより興味を持つようになった明確なサインですね。
長文のメッセージを送り続けることはあなたが必死であるように見え、彼女を完全に遠ざけてしまう可能性があるので、気をつけましょう。
魅力の維持または構築
人の魅力は論理的ではなく、感情的に築かれるものです。
つまり、理屈ではありません。
会話をはじめるためにその日初めてメールを送るときは、親しみを込め、ユーモアのある、軽いメッセージで送るのがベストです。
ユーモア、少々のいじり、トレンドな話題、相手がどんな人なのかという『小さな探り』を目的として、遊び心にあふれたメッセージでよい。
心地よさの演出と維持
心地さを演出・維持することは、実はイケてるメッセージを作るよりも簡単だったりします。ただ単に相手に合わせるようにすることで達成されることがほとんどだからです。
そして、相手にプレッシャーを感じさせず、楽しくなるような軽いメッセージで心地よさを生み出すことができます。
一日の中で起こった面白いネタを写真で気軽に送ってみましょう。
これは「あなたとデートしたらどんな感じだろう?」という印象を与えるのにとても役立ちます。あなたのことをもっとよく知れば知るほど、相手はあなたにより興味を持ち、会うことにあまり神経質にならなくなるはずです。
もちろん、これらは段階を踏まえて・・・つまり相手があなたにとって信頼はもちろん
抵抗なく、心地よくなっている時にするのが効果的です。
まとめ
異性へのメールの成功は100%保証されているわけではありません。
ただの友達ならともかく、恋人未満の関係ならなおさらです。
覚えておいてほしいのは、電話で相手を恋に落とさせる必要はないということです。
本当のあなたの魅力というのは、実際に会ってから作られるものです。
メールでは、デートのために会うことを彼女に納得させるだけのことをすればいいのです。
だから、何週間もやり取りをする必要はありません。
もし、あなたが相手を誘って、相手がその誘いに乗らなかったとしても、それは必ずしも二人の関係が終わることを意味するものではありません。
おそらく、あなたが思っているほど信頼関係やメッセージの段階が進んでいないだけなのです。
魅力と心地よさ、快適さを演出するフェーズに戻って、後に機会をうかがって別の招待(再チャレンジ)を送信してください。
返信がある限り、相手があなたに「会ってもいいかも」と思っている可能性は十分にあります。
なので、こういう場合はタイミングが重要です。
魅力的な相手こそ、他の予定で忙しい傾向にあります。(「忙しい」を理由にして断る人もいますけど)
もし相手が返事をしなくなったり、全く会う気がないことが明らかになったとしても、この世界には異性は星の数ほどいるのです。
感触が悪かったら次の相手を探すことをおすすめします。
(頻繁にメールを送って、その相手を不快にさせてしまう可能性もあるので)