結婚するにあたって、決め手が必要です。
もちろん条件ありきで結婚することが多いと思いますが
それプラス相手に対して一定の気持ちが無いと厳しいです。
逆も然りです。
気持ちはもとから凄くあるので、ある程度条件満たしていれば、自然と成婚ですかね。
「気持ち」とはもちろん「愛情」のことなので、愛情と相手の条件の割合はかわってくるものの
愛情 + 条件 = 満足度
そして、満足度の度合いで、結婚につながるかどうかかわってきます。
また、その満足度を維持できるのであれば、結婚生活は安泰といえるでしょう。
ただ、この加点方式では、相手の良いところしか見てないので
相性の観点で「自分にとってどのような人が良いのか」ということが含まれておりません。
どんなに好きでも、条件が良くても
相性の不一致で結婚生活が破綻することだってあります。
相性は努力して良くなるものではありませんが、知っておくだけでも良い結果に近づけることは間違いないでしょうね。
今回は性格に合わせた相性をひとつずつ記載していくのは難しいので、どんな人を選べば自分にとってうまくいきそう何かを重点的に書いていきます。
相性とは相手があって成り立つもの
でも、性格・性質的にこんな方を付き合えば問題ないというのを
書き出していきます
失敗しない人選び
本来、異性関係は気持ちからはいるので、性格・性質ありきじゃありません。
そうはいっても、明らかに「この人とはうまくいかないだろ~」と他人から思われるような人とは結婚しないように注意してください。
恋は盲目・・・されど、他人から見たら痛い人を選び必要はないんです。
「好きだから!・・・しょうがないじゃない!!」という気持ち自体は否定しませんが、20代前半までにしておいてください。
結婚は家庭を形成することなので、気持ちだけじゃ失敗する可能性が高いのです。
確実にまともな人を選びましょう。
極端な話、気持ちなんてなくても結婚自体はできるのです。
ただ、一緒に暮らしていく上で、気持ちが無いんなんてつらいじゃないですか?
なので、気持ちが無いと継続は難しいのです。
以下に結婚生活で失敗しない特徴の方をいくつかあげました。是非参考にしてください。
楽しい・面白い人より違和感がない人
一緒にいて楽しい!・・・ものすごく大事です。
それを感じられなきゃ、一緒にいるメリットもないわけですから。
でも、結婚において、そのメリットの優先度が一番ってわけじゃないのです。
それより大事なことは、その人に感じる気配・・・不快感や違和感、ぞわぞわする感じ?
「違和感を覚えるのなら結婚相手に選ばないほうがよいかもしれません」ということ。
『違和感を覚える』というのは具体的な理由はわからないまでも、「あれ、変だぞ?」と思うことなんです。
ここでは直感の一種だと思ってください。
結婚とは安定や幸せを求めることでもあるので、ある意味違和感を覚えることとはそれとは逆になるわけです。
そして、違和感の正体がわからないとあとあと問題になる可能性が高いです。
もしかしたら、性格に大きな問題があるかもしれませんし
何かとんでもない秘密を隠してるかもしれません。
ただ単に波長が合わないだけの違和感だってあります。
少なくともその正体がわからないのであれば、避けた方が無難ですね。
なにがあっても隣で寄り添ってくれる人
結婚とは人生の伴侶を見つけることです。つまり、長く付き合うということになるわけです。
直接、結婚生活とは関係ないようなことでも、期間が長ければ長いほど、いろいろなこともあると思います。
結婚とは楽しいことだけではないのです。つらいときやかなしいときだって起こります。
そんな時はきちんと隣で寄り添ってくれる人が大事になってきます。
・解決策を提示してくれる
・共感してくれる
・気にかけてくれる
・相談できる
もちろん完璧じゃなくてもいいんですね。
何か困ってるときに拒絶したり、スルーしないだけでもありがたいと思います。
ちゃんと話せるということが大事ですね。
当然のことだとは思いますが、相手に求めるだけでなく、相手に対しても寄り添ってあげることも大事です。
結婚とはお互いに助け合える関係でもあります。協力し合っていくというのは当然のことですね。
話し上手な人よりかは聞く耳をちゃんと持ってる人
話すのが上手な人はこちらのテンションをあげてくれます。
人間的に好かれる人はやはりおしゃべりな上手な人だと思います。
でも、実際はアウトプットすることよりも相手の話を聞いて的確なアドバイスをくれる人の方が高難易度ですし、なにより助かったりします。
コミュニケーションはアウトプットして、相手に共感してもらったり納得してもらう方が発散できるわけです。
つまり、話を聞いてくれるという人は必要不可欠となってきます。
あとは自分一人で解消できないような問題や悩みをきちっと聞いてくれるという意味でもあります。
結婚すれば、大なり小なり問題は出てくるので、こういう機会は何度もあると思います。
いちいち自分の発言を否定されたり「なんとかなる」「大丈夫でしょ」と落ち着けてくれるのもいいのですが、話を最後まで聞いてくれないと根本的な問題解決はしませんね。
問題解決に至らないまでも、こちらの話を聞いてくれるだけで精神的に楽になったりします。
価値観が合う人だけでなく、価値観の違いを話し合える人
価値観が合う人は最高です。価値観は恋人や夫婦選びの項目として優先度高いんじゃないでしょうか
価値観が合えば、共感ポイントも増えるでしょうし、何より仲違いしにくいと思っています。
でも、実はそれだけじゃ足りなかったりします。
長い結婚生活を送るためにはまず話し合えることです。
話し合いは結婚生活にとって、無くてはならないものです。
そしてその話題は「価値観の違い」も例外ではないのです。
価値観の違いなんてよくあることなんですよ
でも、価値観が違うたびに喧嘩したりギスギスしたりするのは精神的にもつらいです。
そんな風にならない成熟した対応は必須ですが、できれば価値観の違いを話し合えるとなお良いです。
人が成長するときって、話し合って自分の非を認めることや”気付き”をもらうときです
そして価値観が変わるときでもあります。
なにもお堅く討論しなくてもいいんです。軽く違いに話すだけでも進展はあると思います。
当然愛せる人と、でも許せる相手でもある
愛せる人と結婚するのは当たり前です。でも、結婚生活を長く続けるためには相手を許せることの方が重要だったりします。
ここで、勘違いしないでほしいのは許せる人というのはその人の人間性もありますが、信用してるから許せるということです。
つまり、信頼関係をずっと続けた上の結果なんですね。
相手に落ち度があって、ご自身が許すという器の大きさも必要です。
人に寛容であれば、大抵の問題は解決するでしょう。
でも、どちらかというと相手側に「なんだか許してしまう・・・」という素養があってくれればうれしいです。
ちょっと他力本願な考え方にはなりますが・・・
ご自身が寛容というのは、性格によるところが大きいので、変えるのは難しいですね。
それより相手に対して信用がある方が自然に許せます。
相手に求めるのであれば、長く付き合っていくことが大事ですね。
信用は貯金みたいなもので、貯めていけます。
ただし、信用がなくなる場合は一瞬なんで、裏切る行為はもってのほかですね!
一緒にいて幸せになれる人より苦労を共にできる人
結婚は幸せになるためにするもの・・・
間違ってはいないですけど、こちらも若干他人まかせな考え方ですね(笑)
そもそも、好きな人と一緒になるから幸せなんです。
別に”何してもらう”わけではないんです。(もちろん、金銭面の問題とかはありますけど)
でも、一緒にいて幸せになるということは、それ相応の努力も継続する必要があります。
それが苦労を共にするということにつながってくるわけです
イメージに騙されてる部分もありますが、結婚すれば絶対に幸せになれるものじゃありません。
しがらみが増えるので逆に不幸になる場合だってあります。
結婚当初は幸せ・・・というのは大体合っているでしょうね。
でも、結婚とは長年夫婦(+子供)で結婚生活を送ることがメインになってくるので
相手とは苦労とともにできる人じゃないと難しいですね。
結婚すれば、面倒事は絶対に増えていきますので、それを真摯に受け止め対応していくことが当たり前となります。
それを夫婦で行っていくので、話し合いながら解決に向けて頑張っていきたいですね。
苦労を共にすることができれば、充実感はすさまじいと思います。
それを幸せと感じる人がいるのも事実です。結婚観は人によるとはいえ、大多数の人がこうなると思っています。
まとめー自分なりの最高の相手を見つけましょう
上記に記載したような相手を探しつつも、自分なりにこの人だったら結婚しても問題ないと言える相手を考えてみましょう。
冒頭でも言いましたが、気持ちだけの結婚は後々後悔する可能性があります。それは気持ちは永遠ではないからです
嫌いにならなくても、気持ちがなくなってくること。相手の嫌なところが見えるてくるからです。
いわば恋愛感情というのは、ブースターで、何事にも加速できるような仕組みなんですね。
本当にその人のことを見るのであれば、恋愛感情以外にも尊敬できる部分や相手のほっとけない部分にも注目するべきですね。
あとはご自分の性格ですかね。
結局後悔したり、嫌がったりするのは自分の性格や考え方だったりします。
それがNGとは言いませんし、性格を変えろともいいません(性格を変えるのは凄い大変だと思いますし)
でも、考え方を変える分ならできるんじゃないでしょうか。
まずは、相手に対して感謝することから実践してみてはいかがですか。
「家事をちゃんとしてくれて助かる」
「落ち込んでいる時に気を使ってくれてありがとう」
などなど
結婚というのは、基本恋愛感情の上に成り立つものですが、一緒に生活していく上で、ビジネスライクになってきたりします。
なので、それを当たり前だと思わず、感謝の気持ちを感じるようにすれば、二人の仲は壊れるどころか後悔する余地なんてないと思っています。