人生の一大イベントの結婚・・・を決めるための婚活
それは慎重になってしまいます。誰でも失敗するのは嫌です。
結婚を失敗するとダメージは大きめです。人生の汚点までとは言いませんが結構尾をひくんじゃないでしょうか。
子供がいる場合だと、親権や養育費などの問題が付きまといます。
そうじゃなくても別れる時は、慰謝料だったり財産分与が発生する可能性があります。
今回は失敗にフォーカスを当てた記事を書きました。
勘違いしないでほしいのですが、失敗=離婚というわけではないのです。
結婚は継続していても、心やお金がすり減っていくことをここでは失敗と定義して説明します。
私の周りもいろいろな結婚観をお持ちの方がいますが「失敗した~」だと思うのは傾向があるようです。
失敗の定義とは
まず、「この結婚は失敗だった~」というケースを考えてみましょうか。
失敗っていうのは人それぞれが思うところであって、このケースは絶対に失敗だというのはないかもしれません。
例えば、相手の不倫が発覚して離婚までになったときも「失敗だ」と思わなければ失敗ではありません。
そんな無茶苦茶な・・・と思う人がいるかもしれませんが、実際にそういう人は世の中に存在します。(私の知人なんですが・・・)
その不倫された方にお話を聞いてみるともうノーダメなんです。むしろ不倫した相手のことを「かまってやれなくて自分が悪い・・・」ぐらいに言う始末・・・
強いというかずれてるというか、もうよくわかりません(笑)
確実に言えることはストレス社会の今の世の中を生きていくにはかなり適していると思います。
え?私はどう思うかって?
そんなの決まってるじゃないですか。(間髪入れず)完全に失敗ですよ!
少なくとも離婚をしたというのは、「結婚した」ことに対しての失敗ですし
不倫で別れるという結末自体、お相手の方に問題あったと思います。
なので、結論として離婚、その理由がお相手ということになり、失敗も失敗だと思います。
でも、このことは知人には直接言えないので、この気持ち墓まで持って行きます(笑)
例として出した知人のケースですが、かなり特殊すぎてので参考にならないと思います。
私の見解を言うと、離婚とならなくても結婚生活が楽しくなくストレスが溜まっていくことが、「結婚を失敗した」と定義します。
家庭内別居とか仮面夫婦ムーブなんかも結婚失敗の部類に入ると思います。
すっごい広い話をしてしまうと「なぜ人は生きていくんだい?」と聞かれたら迷わず答えます。
「楽しむため!」と(他にも答えはありますけど、今回はこれだけ)
人間の行動原理は「楽しい」「やりたい」が無いとエネルギーがでないで、身を削りながら動かなくてはいけません。
そんなの楽しくないでしょう。例をあげれば「給与の為にしょうがなく働く」と同じことです。
でも、結婚の場合って、婚姻関係を無理に続けていくっていう縛りは「働く」ということより弱いんじゃないかなと思っています。
そういう事情もあり、より一層と感じてしまうんじゃないでしょうか。
つまり、この結婚が失敗だと思う瞬間は「つまらないから」「面白くないから」「なんだかストレス」たまるからとなるわけです。
そもそも、外(家)で仕事(家事)とかして頑張ってるのに家に帰って癒されないとか休めないとかありえないでしょう。
少しでも気になるなら・・・
結婚を失敗しないためにも結婚する前に価値観をすり合わせを行うということはこちらの記事で書きました。
それ以外でも、相手の方に対して気になる部分があるのなら様子を見てはいかがでしょうか。
自分の精神的衛生上、気になる部分に関しては妥協しない方が良いかもしれません。
ただ、難しいのはなんとなくそう思っても確認できない場合です。
例えば「発言が適当?」「小さな嘘をつく?」「金遣いが荒らそう?」
こういう時は自分の勘を信じるしかないと同時に時間をかけて不安をつぶしていった方がよいですね。
危険といかなくても
極端なケースですがDVや結婚詐欺などに当たる場合もあります。
これは誰がどう見てもアウトですね。出会いたくありません。
そういうフシのある相手だと思ったら、もう全力で逃げてください。
被害があってからでは遅いのです。というかそういう相手を結婚相手に選んでしまったら悲惨というほかないのです。
本当に極端なケースでしたが、私が言いたいのは「結婚してから気付いても遅い」ということです。
人によっては「問題あるなら離婚すればいいじゃない」という方もいますが、大半は結婚前に気付きたいですよね。
危険といかなくても「あれ?この人と結婚してよかったかな?」って思わないように結婚前様子見期間は長くしたいですよね。
地味な短所ってすぐに気付かないもんなんですよ。じっくりやっていくかこちらから網を張るしかないです。
気付けないケース
仮に致命的な短所があって、気付かないで結婚してしまったとします。
その場合はもうしょうがないですね。失敗は誰でもあるのでもう切り替えましょう
愛が無くなってしまったとか絶望を感じるようになった場合はもう離婚でいいです。(笑)
もう穏やかな結婚生活を送ることは難しいでしょう。
そうじゃない場合は、改善策をあれこれ考えて努力していくことです。
相手の足りないところを補うのも結婚だと考えているので結婚生活を継続したいのであれば必死で考え抜きましょう。
あとは厳しい言い方ですが認識を改めましょう。
自分の見る目が無かったのでこういう結果になったと。
ある意味あきらめる覚悟があれば、這い上がることは可能です。
これは結婚生活というか他者と付き合う上での処世術です。
相手に求めないで、自分の中であきらめるか改善していくということが重要です。
あきらめることに関しては、ご自身の中でルールを作っておきそれを超過したら場合離婚に踏み込むのです。
だらだら過ごしても時間がもったいないのでゴール(バッドエンド)を決めておきます。
ただ、忘れないでいただきたいのは結婚と言うのは忍耐の要素も含んでいるということです。
(相手に大きな問題がない前提で)『多少の我慢』『相手への許容』『相手への思う気持ち』さえあれば高い確率で継続していくことはできます。
安全な相手を選ぶコツ
今度は逆に問題なさそうな相手を選ぶ場合です。
これはある共通項があるんです。
2.『失敗をしたけど、目的に向かって継続できる方』
3.『感情的になりにくい方』
4.『自分を律せる方、相手の言うことを素直に受け入れられる方』
5.『気を使える方、相手が困っているときに手を差し伸べれる方』
6.『こだわりが強すぎなく、反した相手を許せる方』
当然のことですが、あくまでも私の経験上のお話しなので、この条件に当てはまってる人がみんながみんなそういうわけではありません。
また、真逆の方でも良い人はいます。参考意見のひとつとして気に留めとけばよいと思います。
お相手選びは慎重に
上で挙げたことについて、細かい説明は不要と考えております。
3点以上あてはまっていれば問題ないと考えています。
これらをひとくくりで言うとしたら、ひたむきで真面目で余裕がある方なんでしょうか
たくさんの人がいますので、このパターンに当てはまる方はごろごろいるかもしれませんが
そこはご自身で真偽と度合いを見極めることが大切ですね。
ちなみに前項「少しでも気になるなら・・・」で選んではいけない人の特徴を上げなかったのは
気になるところは直観レベルで判断してほしいからです。そして具体的にNGな部分と言うのは相性の要素が強いものです。
それでも選んでいけない特徴を知りたい方はこちらの記事を参考にしてください
その点「安全な相手」というのは特徴が決まってくるものです。
こちらも相性の部分があって、足りないところはこちらがフォローできるかもしれませんが、相手が初めからこういった特徴を持っているのなら結婚は楽になってきます。
結婚と言うのは家庭を継続させなくてはいけないというミッションもあるので、自立して率先して行動できるような人なら楽になるでしょう。
最終的な落としどころ
色々話してきましたが、この記事通りのストーリーにならないことも事実です。
むしろ、そうならないほうが多いかもしれませんね。
それでも、最終的には自身で決めなければいけません。あえて言う必要もないかもしれませんがこれは絶対です。
例えば、知人に「あの方良い人だよ!結婚したほうがいい!!」と言われて結婚してしまうのはおそらく後悔するでしょう。しかもこの時、懸念が少しでもあるならなおさらです。
つまり、自分で決めなければいけないと言うのは「その責任がある」というのもそうなんですが、自自分で選ばなければ「後悔してしまう」という要素があるということなんです。
上記のポイントを押さえて、自分なりの選定基準も設ければ失敗する可能性は少なるなるでしょうし、後悔することもないんじゃないですか?
まとめ
今回は失敗しない結婚と言うことで、難しいテーマでした。
失敗の基準も人それぞれなので、本記事は離婚しなければ失敗しないと定義づけして解説しました。
離婚する確率は大体3組のうち1組ぐらいのペースであるそうです。
これは年間ではなく、生涯のうちとなります。
多いか少ないかは個人の価値観で変わってくるかもしれませんが、昔より多くなってきたのは事実です。
離婚は最終的には気持ちが離れることを意味すると思います。
つまり、今の世の中お互いの気持ちが離れることが多くなったということです。
気持ちが離れていくということは負の積み重ねなので日ごろから注意するところではあります。
これから選ぶ結婚相手とはどんな試練も二人で乗り越えられるといいですね。